塵のわりには。
今日は明治大学博物館に行ってきました。
色々な拷問器具をみて、人類は本当に救いがないほどひどいものの、昔に比べればだいぶ野蛮ではなくなったのだから、一応成長してるんだなと思いました。
「人間は所詮塵から作られたものだ、だがそんな惨めな出だしのわりに、人間はまずまずうまくやってきたじゃないか。
だから、いま直面しているひどい状況も、きっと切り抜けらるというのがわたしの個人的信念だ」
フィリップ・K・ディック「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」より
こんなテキストを思い出しました。
確かに塵から作られたにしては、まずまずうまくやってきたような気がします。過去の罪にはきりがないので、これからのわたしたちがもうちょっとマシにやればいいだけの話なのかもしれません。
いつぼさん
すごいですね! 椎茸研究所から、鎖に繋がれたようなガチャガチャとした音だけが聞こえるってすばらしいと思います。
わたしが思い浮かべた実験生物「しいたけ男」の絵をこのブログに掲載しようと思って、描いてみたんですが厄介な病気に感染した道祖神像みたいな絵になってしまったので、公開を控えました。
今日の活動
本の感想を書くブログをはじめた方がいたので、コメントをする形で励ましました。
一冊目からサリンジャー「ナイン・ストーリーズ」というわたしも思春期の頃に好んで読んだタイトルがあがっていて、これからも読者になっていきたいなと思いました。