沈みゆく船の中、何をするかで人生は決まる
楽器なんか捨てて脱出を試みたほうが恋人は喜んだかもしれない。もちろん、どうやっても助からなかった可能性もある。
わたしも生まれた瞬間から死を義務付けられている。人生とは沈みゆく船だ。
気づいたら生まれていて、時間がきたら望もうが望むまいが死ぬのだ。どうしようもない。そのことで両親を責めてもはじまらないし、不平不満をいってるだけでは、何も起きない。船の中で死ぬのを待ってるのと変わらない。
何か自分たちの手に負えないようなことが起こってしまった場合、その中で正しい行いなんて何一つない。
恋人のために足掻いたって、自分のやりたいようにしたって結局は死ぬのだ。全てを行うことはできない。
だから、沈みゆく船の中で自分のできること、やるべきことを見つけて、それが実行できたらまずまずだと思う。
ウォレス・ハートリーがかっこいいとか、正しいとか、そんなことはどうでもいいけど、彼の人生はまずまずだったと思う。
家清です。わたしはまだまだですが「ちょっとはマシ」くらいにはなってきた気がします。皆さん、お元気ですか。
ひろきさん
わたしも最近ダラダラしすぎたり、ものを食べ過ぎたり、色々セクシー(ぎりぎりやばい)になってきました。
でもこうやって無駄なことしたりして、あえてセクシーになって、それを楽しんでいるのかもしれません
分度器さん
ラジオブログすばらしいですね。
自分の文章を朗読されるのが嫌いな人と、嬉しい人がいるみたいですけど、わたしは嬉しいほうなので、分度器さんに読んでもらえてすごく嬉しいです。
しかし、1時間しゃべりを特に苦もなく、ノンストップで楽しそうにやれる人って、そんなに多くないと思います。
わたしもラジオブログやってみたいなと思ったことはありますけど、本当に人には向き不向きがあるのだなとまざまざと感じさせられます。
吉川さんのエンディングテーマも気持ち良くて、そろそろ一緒に歌えるようになってきた感があります。
いつぼさん
いつぼさんがプレゼントしてくれた「マルホランド・ドライブ」
めちゃくちゃおもしろかったです。
映像のいたるところに伏線や理由があるので、一度みたあと、みんなで解説しながら見てもおもしろそうですよね。
びっくりするくらいセンスのいい作りこみ、というか、他の人がやったら独りよがりの作品にしかならないような作品で「どういう原理で作ってるんだろう」と前のめりになりながら、首をかしげるすごい作品でした。
さらにおすすめいただいた「トロピックサンダー」をみました。
こちらは、DVDを再生しようとした時に思い出したんですが、実は劇場でみたことがある映画だったという、この手の映画はあんまり劇場でみないので、すごい偶然!
わたしとしては、ちょっとブラックユーモアすぎるのと、映画の最後のサイドで本編や主題と関係のなさげなトムクルーズが演じる社長の言葉と踊りでしめくくるラストが、意味わからなくて不気味な作品、という記憶でしたが、コメンタリーを見ながらみると色々納得できるところも多かったし、やはりよくできた作品なので、最後まで飽きずに楽しめました。
ちなみに、この映画を劇場でみた日に、「ダイアリーオブザデッド」という映画も続けてみたんですが、その映画とエンディングと「トロピックサンダー」のエンディングがすごい似てて、なにか運命を感じたことがあります。
何かに狂うほど集中できるということが羨ましくもあります。
もちさん
「セクシー(ぎりぎりやばい)」というすてきな表現をありがとうございます。
これからピンチなときは、「こいつはセクシーだぜ!」といって、ツバを吐き捨てるようなワイルドな男をやっていこうと思います。
そして、新鋭漫画大賞の告知文をありがとうございます!
「あなたが賞に合わせる必要はない。賞があなたに合わせる漫画賞」何度きいても最高です。
活動報告
精神的にも凹んでいて、首までいためてしまった知人と、いったんツイッターアカウントを消し、また復活させた友人をはげましました。
偉そうなことをいいつつ、声をかけるくらいしか手がないつらさよ。